10月 14, 2020 13:55 Asia/Tokyo
  • ラビーイー政府報道官
    ラビーイー政府報道官

イランのラビーイー政府報道官が、「イランは、アゼルバイジャンとアルメニアの間の戦闘行為の停止に向けた、あらゆるイニシアチブを支持する」とし、「どの国からであれ、テロリストに地域への道が開かれてしまうことは、その国自身にとって弊害となる」と強調しました。

ラビーイー報道官は13日火曜、記者会見し、「わが国は、アゼルバイジャンとアルメニアの間を仲介し、両国の緊張緩和に寄与する用意がある」とし、「他国からのテロリストを、1人たりとも地域に入れてはならない」と述べました。

また、「イランは、このたびのナゴルノ・カラバフ紛争にかかわる全ての国と良好な関係を有する数少ない国の1つ」とし、「イランは近隣諸国に対し、国際法や領土保全の尊重にのっとった本格協議に参加して、停戦違反につながるあらゆる行動を控えるよう求める」としました。

さらに、民間人の殺害に懸念と遺憾の意を表明し、このような事件の再発防止の必要性を強調しました。

最後に、イランへの医薬品の輸入に制裁が影響を及ぼしていることを指摘し、「アメリカは、制裁がイランへの医薬品の輸入には影響しないなどと虚偽を述べている。実際は、医薬品の輸入に必要なイランの送金を妨害している」と語りました。

 

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