イラン国防軍需相、「イラク武装軍のニーズを確保する用意あり」
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ハータミー・イラン国防軍需大臣が、「わが国は、イラクの防衛力強化を目的に、同国の武装軍のニーズを確保する用意がある」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
11月 15, 2020 04:16 Asia/Tokyo

ハータミー・イラン国防軍需大臣が、「わが国は、イラクの防衛力強化を目的に、同国の武装軍のニーズを確保する用意がある」と語りました。

ハータミー大臣は14日土曜、テヘランでイラクのジュマア・アルジャブリ国防大臣と会談し、「地域諸国は自ら、地域の安全を確保し管理する必要がある」とするとともに、「地域外の国の軍の駐留や介入は、西アジア地域の情勢不安や不安定化の元凶である」と述べています。

また、地域でのテロ対策におけるイランとイラクの協力にも言及し、「アメリカを筆頭とする超大国の行動は、地域の情勢不安の扇動を狙った長期的計画を仕組んだことを示すとともに、犯罪者たる侵略者やテロリストに対する、イラク・シリアの政府および武装軍や国民の抵抗がなかったら、今頃地域状況は不透明かつ危険なものになっていただろう」としました。

さらに、「地域や人類は、わが国のイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官や、イラク民兵組織のアルムハンディス副司令官という2人の殉教者に対し大きな恩義がある」とし、「抵抗の枢軸の戦士ら、そしてイランとイラクの両国民は、失った自らの英雄の流血を見逃すことはなく、必ず報復する」と語っています。

一方、アルジャブリ国防大臣も、「イラク国民は、テロ組織ISISの粉砕・駆逐にイランが軍備や軍事顧問という形でわが国を支援してくれたことを、決して忘れないだろう」と述べました。

アルジャブリ国防大臣は14日土曜、軍事代表団を率いてテヘラン入りしています。

 

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