核科学者暗殺
イラン外相が、政府テロへの非難を国際社会に呼びかけ
11月 29, 2020 15:43 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相が国際社会に対し、政府テロへの非難と、西アジア地域における緊張や煽動に対峙し団結することを呼びかけました。
ザリーフ外相は28日土曜、自身のツイッター上において中国語で、「テロリストたちは、イランの傑出した科学者を新たにまた1人テロ行為の対象とした。この臆病風に吹かれた行為は明白な国際法違反であり、倫理的・人道的原則からも外れている。国際社会にとって、このような行為に立ち向かうのは義務である」と語りました。
続けて、「地域や世界の平和と安定を維持するため、イランはテロとの闘いの最前線に立つ」としました。
ザリーフ外相は同日のツイッター上でさらに、イランの優れた防衛・核科学者に対するテロ攻撃は、その犯人が万策尽きた挙句に戦闘行為に走った証であるとして、国際社会、特にEU欧州連合に対し、その恥ずべきダブルスタンダードを終わらせて、このテロ行為を非難するよう呼びかけました。
イラン国防軍需省研究開発機構のモフセン・ファフリーザーデ長官は27日金曜、テヘラン近郊でテロ攻撃により殉教しました。
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