12月 01, 2020 15:47 Asia/Tokyo
  • イラン国会のガーリーバーフ議長
    イラン国会のガーリーバーフ議長

イラン国会のガーリーバーフ議長が、自国の傑出した核科学者の暗殺という組織的テロ犯罪を指示した者に対し、厳正な刑罰を求める権利がイラン政府にあることを強調しました。

ガーリーバーフ議長は、国連事務総長と一部の議会代表に宛てた個別のメッセージにおいて、「ファフリーザーデ氏へのテロは、イラン人研究者たちの学術チームの長を務めるこの傑出した核科学者が、イラン国民のために初の国産新型コロナウイルス検査キットやワクチンを開発し、またこの危険なウイルスを制御するための国際的協力の任を負う中で行われた」と述べました。

続けて、「緊張した西アジアやそれ以外の地域において、他国の者を対象とした数多くの国際テロの経歴を持っているこの犯罪の指示者が、今回の非人道的なテロの裏にいたことを示す一時的な証拠が存在している」としました。

11月27日、テヘラン郊外で武装したテロリストらがイラン国防軍需省研究開発機構の長官を務めていた核科学者・ファフリーザーデ氏の乗る車を攻撃し、同氏は殉教しました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ