イラン外相のツイートが、中国のSNSでトレンド入り

12月 02, 2020 21:31 Asia/Tokyo

殉教した科学者モフセン・ファフリーザーデ氏のテロに関するイランのザリーフ外相の中国語のツイートが、中国のソーシャルメディア上でトレンドとなりました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は中国語でのツイートで、「テロリストらは、傑出したイランの科学者をまた一人暗殺した。これらの臆病心から起こした暗殺は、国際法、道徳的・人道的原則への明らかな違反である。国際社会は、このような行為に立ち向かう義務がある」と記しました。

そして、地域や世界の平和と安定を維持するために、イランはテロとの戦いの最前線にいるとし、「国際社会に対し、国家テロを非難し、地域の緊張と出来事に対して団結して立ち向かうよう呼びかける」と続けました。

このツイートはWeibo（中国版ツイッター）で3億5000万回、ニュースアプリToutiaoでは4100万回再生されています。

イラン国防軍需省研究開発機構の長官で核科学者であったモフセン・ファフリーザーデ氏は、先月27日、テヘラン郊外でテロ攻撃を受け殉教しました。

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