米メディアで、新型コロナと闘うイランの様子を報道
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新型コロナと闘うイランの様子
米CNNの記者が、イランのある病院に関する記事を執筆し、「世界のどこにおいても、アメリカによる制裁と同時にコロナ禍とも闘っている国はない」としました。
米CNNによりますと、イランは新型コロナウイルスの危機にみまわれた国々のひとつですが、同国の状況は、このウイルスと闘っている世界の他の地域とは異なるものになっています。
イランは、新型コロナウイルスと闘う一方で、「最大限の圧力」政策の一環としてアメリカによる厳しい制裁を受けています。
CNNは、イランの首都テヘランの北部にある病院の状況を説明し、「集中治療科では、5人の患者の命がかろうじて繋がれている。それも、750人以上がここで亡くなったこの数カ月間を耐え忍んだ後、ようやく手に入った医療機具の助けを借りてのことだ」としました。
そして、「世界のどの場所においても、トランプ大統領による『最大限の圧力』政策の制裁の受難と同時にコロナ禍と闘ってはいない。イランの医者や当局者たちが話すことは、新型コロナウイルスとの対峙を混乱させている」と続けました。
病院用医療機具は、アメリカの制裁によってイランへ届かない品々のひとつとなっています。
イランの病院の多くでは、使用限度を超えた医療機具が使われています。コロナ禍に世界の他の場所では手に入る医薬品や医療機具が、イランでは入手の道が断たれているために、病院では仕方なしに、これらの機具を様々な手を入れて持ち堪えさせているのです。
イランでは、医療防護服や医薬品の国内生産も続けられていますが、この状況下での制裁は、この国の病院が常に医療物資の不足にさらされることを意味するものです。
イランの医師たちは、「最初の数か月に比べて、現在の状況はかなり良くなっている。もし制裁がなければ、医薬品の在庫を持つことも可能になり、新型コロナウイルス感染の次の波を懸念せずにいられた」と語っています。
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