12月 17, 2020 17:52 Asia/Tokyo
  • イランのタフテラヴァンチー国連大使
    イランのタフテラヴァンチー国連大使

イランのタフテラヴァンチー国連大使は、シリアにおける米軍の駐留は違法であるとし、シリア政府の許可なしに同国に駐留しているすべての外国軍の撤退を求めました。

IRIB通信によりますと、タフテラヴァンチー大使は16日水曜、シリア問題を巡る国連安保理会議の席上で、シリアにおける米軍駐留は、違法であり、かつ隠れた目的を追求しているとし、「各国は、シリアの領土保全、政治的独立、国家主権を完全に尊重すべきである」と語りました。

また、続けて、「イランは完全に、シリア問題の政治的な解決を順守している」と強調しました。

さらに、シリアに対するシオニスト政権イスラエルの連続的な侵略を強く非難し、「この軍事的挑発行動は停止されるべきだ」と述べました。

タフテラヴァンチー大使はまた、シリアの再建、国外に避難したシリア難民の安全かつ、自主的な帰国の円滑化の必要性を強調すると共に、「一部特定の大国が、数百万人に及ぶシリア難民の利益を盾に取って、自分の利益を実現しようとしている」としました。

 

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