1月 02, 2021 18:51 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁のサーレヒー長官
    イラン原子力庁のサーレヒー長官

イラン原子力庁のサーレヒー長官が、IAEA国際原子力機関に書簡を送り、20%濃度によるイランの濃縮ウランの製造開始について通告しました。

イルナー通信によりますと、サーレヒー長官は2日土曜、IAEAに宛てた書簡の中で、このことを明らかにすると共に、「IAEAに宛ての書簡を駐ウィーン代表に送り、その中で、同機関の査察官がイランを訪問し、施設の封印を解除するよう求めている」としました。

また、「近い将来、IAEAの監視のもと、ウランガス入りシリンダーを入れ替えるべきできである」とし、「我々はイラン議会の決議書を実行する義務がある」と語りました。

イラン国会が可決した、『イラン国民の権利擁護及び制裁解除に向けた戦略的措置』案により、イラン政府は、核合意に調印した相手国がその取り決めを履行しない場合、この法案の可決の1ヶ月後、NPT核兵器不拡散条約追加議定書の自主的な実施を停止することになっています。

 

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