国連イラン代表部が米国務長官に反論、「核合意と国連安保理決議に違反したのは米国」
1月 28, 2021 14:31 Asia/Tokyo
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ブリンケン新米国務長官
イラン国連代表部のミールユーセフィー報道官が、ブリンケン新米国務長官の就任後初の発言に反論し、「核合意と安保理決議2231の責務に違反しているのはアメリカだ」と述べました。
ブリンケン国務長官は、28日木曜未明、米国務長官としての最初の記者会見の席上で、イランが核合意に違反したとして非難しました。
ミールユーセフィー報道官は、米国週刊誌ニューズウィークとのインタビューの中で、「米国は核合意に規定された責務に違反したのみならず、国連安全保障理事会決議2231に規定された責務をも遵守しなかった」と語りました。
そして、「現在の米国政権は前政権と同様、核合意および国連安全保障理事会決議2231に対する責務に違反している」と述べました。
さらに、ザリーフ・イラン外相とタフテラーヴァンチー・イラン国連大使による最近の発言に言及し、両者がともにバイデン米新政権に対し、イランへのアプローチの変更を勧告していることを指摘しています。
また、イランによる20%のウラン濃縮活動は、核合意、特に第36条で制限されるもので、同条によりイランは責務の全部または一部を停止することが許可されている、と説明しました。
最後に、「イランは核合意に違反しておらず、相手方が合意規定に従わない場合にはイランが是正措置をとることができるとする第36条に基づいて行動したに過ぎない」と述べました。
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