1月 30, 2021 22:51 Asia/Tokyo

42年前のイラン暦1357年バフマン月12日(西暦1979年2月1日)、イランイスラム共和国体制の創始者かつ革命の指導者であった故ホメイニー師は、15年間にわたる祖国を離れた亡命生活を経て、人々の熱烈な歓迎を受けながらイランへと帰還しました。

イランの目覚めた人々による大規模なホメイニー師の歓迎は、近代史のどの時代でも人々が自身の支持する人物に対してこれだけの歓迎を見せたことがないと言えるほど、他に類を見ないものでした。ホメイニー師は、テヘランのメフラーバード空港における感謝を込めた短い演説の後、イスラム革命の殉教者たちへ敬意を示すためにベヘシュト・ザフラ―墓地にある彼らの墓所を訪れ、群衆の叫び声がこだまする中、重大な演説を行い、政府の樹立を約束しました。

ホメイニー師は殉教者らの墓所から戻った後、テヘラン市内の簡素な住居に腰を据えてイスラム革命を指導し、帰還から10日後の同年バフマン月22日(西暦2月11日)、ついにイスラム革命を最終的な勝利へ導きました。

このことから、ホメイニー師の帰還したバフマン月12日からイスラム革命勝利の日である同月22日までの10日間を、イランでは「夜明け(ファジル)の10日間」と名付け、毎年この期間中、様々な祝祭や特別式典を行っています。

 

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