イラン全国で、自家用車による行進が計画 革命勝利記念日に際し
イランの関係機関が、イスラム革命勝利記念日に当たるイラン暦バフマン月22日(=2月10日)に際し、首都テヘランを初めとする全国でバイクや自家用車による大々的な行進の実施を計画しています。
テヘラン州イスラム広報調整評議会議長マフムーディー師は31日日曜、IRIB通信のインタビューで、第42回イスラム革命勝利記念日式典について説明し、「今年は、新型コロナウイルス対策のため、革命勝利を記念する『夜明け(ファジル)の10日間』の式典も実施方法は、例年とは異なり、衛生プロトコルを順守する中で、実施されている」と述べました。
さらに、「今年のイベントの大部分は、バーチャル空間やメディアで実施され、特に、この日に関する行進は、自家用車やバイクを使って全国で実施されるだろう」と語りました。
イラン暦1357年バフマン月12日に当たる42年前のこの日、ホメーニー師は15年間にわたる国外追放の後に、イラン国民の熱烈な歓迎のもとに帰国し、祖国の土を踏みました。
ホメーニー師の帰国から10日後のバフマン月22日(西暦1979年2月11日)、イランイスラム革命が見事に勝利の栄冠に輝きました。
このため、ホメイニー師が15年ぶりの帰国を果たしたバフマン月11日から、革命が勝利した同月22日までの10日間は、「夜明け(ペルシャ語でファジル)の10日間に制定されており、この期間中には毎年、各種の祝祭行事が実施されています。
しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、これらの式典や一連のプログラムは独自の形で実施されることになります。
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