イラン大統領、「イラン政府は被抑圧者の支援者」
1月 31, 2021 21:06 Asia/Tokyo
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イランのローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、イスラム革命勝利42周年に際して祝辞を述べ、「イラン政府は、被抑圧者の支援者である」としました。
ローハーニー大統領は31日土曜、イスラム革命勝利を記念する『夜明け(ファジュル)の10日間』が始まることに当たり、「イランイスラム共和国の建設者、故ホメイネイー師が諸大国の予想に反して帰国し、国民の大歓迎を受けたイラン暦バフマン月12日(1月31日)は、イランの歴史で壮大な日とされている」と語りました。
また、「この日は、歴史、イラン国民、そして世界の全てのイスラム教徒や自由を求める人々にとって祝福すべき日である。この日に、故ホメイニー師は国民の大々的な歓迎を受け、帰国した」と述べました。
さらに、「イスラム革命は政治的な側面のみを有し、覇権主義や独裁との闘争や国家の独立を目的としていると考える人々もいれば、イスラム体制の樹立を目的とした、精神的な側面を有していると考える人々もいた。しかし、様々な統計や数字からは、革命は政治的、精神的な側面に加え、物質的な側面をも重視していることが判明している、としました。
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