2月 07, 2021 16:32 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァーンチー・イラン国連大使
    タフテラヴァーンチー・イラン国連大使

タフテラヴァーンチー・イラン国連大使が、シオニスト政権イスラエルの好戦的、挑発的な発言に関して警告し、「イスラエルの不当な行動や脅迫のすべてに対し、断固として報復していく」と強調しました。

タフテラヴァーンチー国連大使は、7日日曜に発表された、国連事務総長および安保理の今期議長に宛てた書簡において、「最近、イスラエル政権はイランに対する挑発的で好戦的な弁術を強めているだけでなく、イランに対する敵対的な脅威計画も積極的に模索している」と述べています。

また、「そのような脅威の最新の例は、2021年1月26日にイスラエル軍の統合参謀本部議長が行った表明である。この表明では、平和目的によるわが国の核計画に対する空虚な主張がなされているほか、『イスラエル軍は、イランに対する既存の計画に加えて、”来年のためにそれらを拡大する”ために多くの作戦計画も準備している。なぜならこれらの計画は、”選択肢として持つべき”ものだからだ』などと述べられている」としました。

そして、「これらの脅威は国連憲章第2条への歴然とした違反であり、地域諸国を攻撃してきたイスラエルの暗黒の歴史を考えると、国際社会からの適切な対応が必要だ」と語っています。

さらに、「イスラエル政権が手綱が切れたように横暴で誤った行動の結果に対して全責任を負わなければならないことは、一目瞭然である」と述べました。

最後に、「安保理は、世界の平和と安全を維持するという基本的責任を負っていることから、情勢不安を煽るイスラエル政権の政策と挑発的な行動に立ち向かい、彼らに地域に対する危険な計画を思い留まらせるべきだ」と結んでいます。

 

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