イラン外相、「イランは英国とその同盟国とは逆に、全ての核兵器の破棄を信じる」
3月 17, 2021 17:54 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相は、イランの平和的核計画に関するジョンソン英首相の懸念表明に反応し、「イランは、英国やその同盟国と異なり、世界に存在する核兵器など大量殺戮兵器の全てが破棄されるべきだと考えている」と表明しました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は16日火曜、ツイッター上で、「ジョンソン首相は、偽善的な態度の中で、イギリスが自国の核兵器庫の増強を発表する日に、イランによる核兵器の製造に関して懸念を表明している」としました。
また、「イランは、英国とその同盟国と異なり、世界に存在する核兵器など多量殺戮兵器は残虐なものであり、こうした兵器は全廃されるべきだと考えている」としました。
イギリスは16日火曜、自国の核兵器庫を拡大する意向を発表しました。
現在、イギリスは、およそ195個の核弾頭を保有していますが、その数を260個に増やそうとしています。
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