イラン国会、イラン人と外国人の指紋・遺伝子情報バンク設置案を可決

イランで、国会の治安強化法案可決により警察がイラン人と外国人の指紋・遺伝子情報バンクを設置します。

イルナー通信によりますと、イラン国会は２日月曜、治安強化法案を可決し、警察に対しイラン人及び外国人の指紋･遺伝子バンクの設置を義務づけました。

この法案は、イランの国境地域及び全ての市町村における恒常的な治安と秩序の維持、犯罪防止警察の拡大、情報網の強化、外貨･製品、燃料、麻薬の密売の取り締まり、バーチャル空間の安全、運輸上の安全を目的としたものです。