駐中イラン大使が、新疆ウイグル自治区との関係拡大を要請
4月 05, 2021 17:21 Asia/Tokyo
中国に駐在するケシャヴァルズザーデ・イラン大使は、中国北西部、新疆ウイグル自治区の可能性に触れ、同地区との関係拡大を求めました。
最近、ウイグル自治区を訪問したケシャーヴァルズザーデ大使はツイートを投稿し、「8カ国と国境を接し、イランとほぼ同じ面積を持つ新疆ウイグル自治区は、シルクロードの時代から中国との西側諸国との架け橋となり、その発展は農業、運輸、観光といった産業を基盤としている」としました。
また、「同地区は、大規模な砂漠化対策・灌漑プロジェクト及び最新技術の保有により、中国の農業の中心となっている」とし、「同地区との関係・交流を拡大させるべきだ」と語りました。
ケシャーヴァルズザーデ大使は最近、中国駐在の一部外国大使や外交官らと共に、同国の少数派イスラム教徒が大半を占める新疆ウイグル自治区を訪問しました。
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