イラン・カザフ両外相らが会談、両国の協力拡大を議題
4月 07, 2021 17:05 Asia/Tokyo
中央アジア諸国を歴訪中のイランのザリーフ外相は、7日水曜午前、カザフスタンの首都ヌルスルタンで、同国のムフタル・トレウベルディ副首相兼外相と会談しました。
イランプレス通信によりますと、ザリーフ外相は中央アジア歴訪を続ける中、6日火曜、第2の訪問国として、キルギス・ビシュケクを訪問し、同国の大統領や外務大臣と個別に会談し、2国間の関係拡大について協議しました。
キルギスのチャパロフ大統領はこの会談において、両国の経済・通商関係の強化を強調しました。
キルギスのバイエフ外務大臣も、ザリーフ外相との会談において、イランをキルギスにとって戦略的な相手国であるとし、地域や世界での平和樹立に向けたイラン外務省の措置を賞賛しました。
バイエフ外相はさらに、両国の経済的協力拡大やキルギスへのイラン制品の輸出増加、地域におけるトランジット輸送のためのインフラの設置及び、この分野に関するイランの経験の活用を要請しました。
ザリーフ外相は、ツイッター上で、「キルギスの政府高官との会談の議題は、経済関係に焦点が当てられた、としました。
ザリーフ外相は今月5日から、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタン、トルクメニスタンの中央アジア4ヶ国の歴訪を開始しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj