ペルシャ湾岸協力会議加盟国大使、イラン核施設への攻撃の結果について警告
(last modified Sun, 22 Jun 2025 07:12:00 GMT )
6月 22, 2025 16:12 Asia/Tokyo
  • ペルシャ湾岸協力会議加盟国大使、イラン核施設への攻撃の結果について警告
    ペルシャ湾岸協力会議加盟国大使、イラン核施設への攻撃の結果について警告

GCCペルシャ湾岸協力会議加盟国の大使らが、IAEA国際原子力機関のラファエル・グロッシ事務局長との会談において、シオニスト政権イスラエルによるイランの核施設への攻撃がもたらす結果について警告しました。

【ParsToday西アジア】QNA国営カタール通信社は「GCC諸国の大使らはグロッシ事務局長との会談で、地域の現状に対する懸念を表明した」と報じています。

この報道によりますと、GCC加盟国の大使らはこの会談でグロッシ事務局長に対し、イランの核施設に対するイスラエルの攻撃による危険な結果について警告しました。

QNAはまた、「これらの大使らはさらに、イランの核施設を標的とすることが核放射線の安全性にとって直接的な脅威となることも確認した」と伝えています。

加えてこれらの当局者らは、「イランの核施設を軍事攻撃することは国際法違反である」と強調しました。

そして、これらの攻撃を阻止する上でIAEAが重要な役割を果たすことになると強調しています。

これらの警告が出されたのは、イスラエルがここ数日、イランの核施設への攻撃を実行した後のことです。

 

 


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