韓国首相、テヘラン入り
韓国のチョン・セギュン首相が11日日曜午後1泊3日の日程で、テヘラン入りしました。
韓国の首相のイラン訪問は44年ぶりとなります。
韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、チョン首相は韓国・イラン関係の改善方法のほか、経済など両国の協力関係や米国の対イラン制裁で韓国内の銀行にイランの資金70億ドル(約7675億円)が凍結されている問題などについて議論するとみられています。
この報道ではまた、チョン首相はイラン到着後、ジャハーンギーリー第1副大統領のほか、ガーリーバーフ国会議長ローハーニー大統領と、ラーリージャーニー・イスラム革命最高指導者顧問とも面会・会談する予定です。
さらに、サムスン電子やLG電子など、イランに進出している韓国企業の関係者との面会も予定されています。
なお、チョン首相のこのイラン訪問には韓国外務省のチェ・ジョンゴン第1次官、および企画財政省のイ・オグォン第1次官らが同行します。
イラン外務省のハティーブザーデ報道官はこれに先立ち、チョン首相が今月11日と12日の両日にわたりテヘランを訪問し、韓国に残っているイラン中央銀行の凍結資産へのアクセスに対する違法な制限の問題を含め、二国間問題についてイランの政府関係者と会談するだろうと表明していました。
韓国首相のイラン訪問を前に、先にイラン南部海域で拿捕されていた韓国の商船が9日金曜、解放されました。
イランイスラム革命防衛隊は今年1月4日、石油製品7200トンを運んでいた韓国の船舶1隻を、環境関連プロトコルへの違反を理由に、ペルシャ湾海域で拿捕しました。
ハティーブザーデ報道官は、「問題の船舶やその船長には地域の違反歴がなかったため、イランの検察官は問題解決に向けたプラスの対処をとっている」としています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj