パレスチナ・イスラム運動の事務局長とイラン国会議長が会談
(last modified Tue, 03 May 2016 13:25:05 GMT )
May 03, 2016 22:25 Asia/Tokyo
  • パレスチナ・イスラム運動の事務局長とイラン国会議長が会談

イランのラーリージャーニー国会議長が、「イランは、パレスチナ人の抵抗運動の継続を指示している」としました。

ラーリージャーニー国会議長は3日火曜、テヘランで、パレスチナ・イスラム聖戦運動のラマダン・アブドラ事務局長と会談し、一部の国のパレスチナ問題に対するダブルスタンダードについて触れ、「これらの国は、表面的にはパレスチナ人に支援を行っているように装っているが、多くがこれによって体裁を整えようとしているだけだ」としました。

また、「対イスラエル抵抗運動・インティファーダはパレスチナ人にとって重要な機会だ」とし、パレスチナ人の闘争が実を結ぶことに確信を表しました。

一方のラマダン・アブドラ事務局長も、「レバノンのシーアは組織ヒズボッラーとパレスチナ人は常にイランの支援に感謝している」としました。

さらに、パレスチナで新たに興ったインティファーダについて触れ、「このインティファーダはパレスチナ人が強い意志により、自国の旗を次世代に受け継がせようとしていることを示すだろう」と強調しました。

また、パレスチナ人にとってのアクサーモスクの重要性について触れ、「パレスチナの若者は、自発的にイスラエルと戦っており、シオニスト政権はヒズボッラーとの戦いが簡単ではないこと、彼らとの戦争のために多額の負担を負わなければならないことをよく知っている」としました。