急がれる世界石油産業へのイランの復帰
May 07, 2016 21:50 Asia/Tokyo
ドイツの企業は、世界石油産業へのイランの敏速な復帰を求めました。
ドイツ銅・スチール製造会社のマーティン・フェルスタッペン代表は、第21回テヘラン国際石油・ガス・石油化学見本市の傍らで、イラン石油省が運営するシャナ通信とのインタビューに答え、「経済制裁の解除により、イラン市場が活性化された」としました。
更に、「イランの将来は明るく、イランと世界の産業国との国際協力が急がれるべきだ」と述べました。
フランジと石油とガスのパイプ製造会社の代表を務める、フェルスタッペン氏は、また、「経済制裁の解除により、イランは自らの製品市場、特に石油とガス産業の市場を活性化させることとなった。」と明らかにしました。
第21回テヘラン国際石油・ガス・石油化学見本市は、イラン国内と世界38ヶ国から1900社が参加し、5日木曜に開幕し、8日日曜に閉幕します。
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