イラン大統領選メフルアリーザーデ候補、「人々は計画や問題解決に関わるべき」
6月 02, 2021 14:16 Asia/Tokyo
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第13期イラン大統領選候補であるメフルアリーザーデ氏
第13期イラン大統領選候補であるメフルアリーザーデ氏が、「人々は、計画立案、問題解決方法の試行錯誤、さらにそれらの実践にも関わっていかなくてはならない」と強調しました。
国際通信イランプレスによりますと、メフルアリーザーデ氏は1日火曜、「政府は、生産、雇用創出、失業率といった問題を解決するためには、経済分野におけるその役割を最大限、人々に委ねなければならない」と述べました。
続けて、「政府が経済に大きく介入していることにより、投資の可能性を喪失させている」と指摘しました。
さらに、「政府が計画を完全にコントロールして、国内での人々の役割に注意を向けていないことにより、民間部門は仕事を失い生産や輸出が行われず、産業・工業区の稼動能力の70%が機能していない」と説明しました。
そして、「行政手続き上の障壁や度重なる矛盾した通達のような、生産の妨げになるものを取り除く必要がある」と強調しました。
第13期イラン大統領選挙は、今月18日に全国で実施される予定です。
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