イラン大統領選ライースィー候補、「わが国の抱える問題の解決方法は分かっている」
(last modified Wed, 02 Jun 2021 05:37:26 GMT )
6月 02, 2021 14:37 Asia/Tokyo

第13期イラン大統領選候補であるライースィー氏が、「私が大統領選に立候補した動機は、人々の直面する諸問題、苦難、絶望感、損失の解決に向け努力したいう考えからだ」と強調しました。

国際通信イランプレスによりますと、ライースィー氏は1日火曜の選挙番組において、「一部に不公正、損失、汚職が存在しており、これらに断固として対処して、行政および執行機関におけるこれらの腐敗の根を完全に断たなくてはならない」と述べました。

続けて、自身が大統領選に立候補した動機は、一般の人々、社会上層部、起業家らの要請によるものであったとして、「もし何もできないような状況ならば、大統領選には出馬しなかった。複数の問題解決方法が手の届く所にあり、問題の多くを失くすことは可能なことだった」と説明しました。

さらに、「国内の貧困および失業の根絶は実現できる」としました。

また、現在の状況は誰も容認できないものだとして、「この重要課題の達成には、全ての人々と政治組織が足並みを揃える必要がある」と指摘しました。

そして、「国家の意思があるならばどこであっても、ほとんどの困難を解決できる」と述べました。

第13期イラン大統領選挙は、今月18日に全国で実施される予定です。

 

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