イラン外務次官、「ウィーン協議はイラン新政権発足を待つべき」
(last modified Sun, 18 Jul 2021 08:12:49 GMT )
7月 18, 2021 17:12 Asia/Tokyo

オーストリア・ウィーンでの核合意復活交渉でイラン代表団の長を務めるアラーグチー外務次官が、ツイッターで「ウィーン協議は、わが国の新政権の発足を待つべきだ」と強調しました。

アラーグチー次官はこのツイートにおいて、「我々は政権移行期にあり、政府内では民主的な権力の移譲が行われている最中である」と述べています。

また、「ウィーン協議がイランの新政権発足を待たなければならないことははっきりしており、これはあらゆる民主主義が求める要件だ」としました。

さらに、「米国と英国はこれを理解し、核合意および、実施準備ができている1件の受刑者交換を、核合意に結びつけることはやめるべきだ」と語っています。

そして、「受刑者交換を政治的な目的の担保にすることは、この交換ひいては合意をもふいにすることになる」と述べました。

最後に、「米国と英国が合意に基づく義務を履行すれば、すべての側から10人の囚人が明日にでも釈放される可能性がある」としています。

 

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