イラン政府報道官、「収監者釈放の遅延の責任は米政府にあり」
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i81296
ラビーイー・イラン政府報道官が、「相互間での習慣者の釈放の遅延の全責任は、アメリカ政府側に帰する」と語りました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
7月 20, 2021 19:35 Asia/Tokyo
  • ラビーイー・イラン政府報道官
    ラビーイー・イラン政府報道官

ラビーイー・イラン政府報道官が、「相互間での習慣者の釈放の遅延の全責任は、アメリカ政府側に帰する」と語りました。

国際通信イランプレスによりますと、ラビーイー報道官は20日火曜、米・イ間の収監者10人の交換に関する最新状況について、「イランは近年、被拘禁者とその家族の人間の尊厳を守るために収監者を交換する用意があることを繰り返し表明してきた」と述べています。

また、「これに関して用意があるとするイランの宣言は、バイデン現政権に対してのみに限定されていない。これが今日までに起こらなかったならば、それは米国の新旧両政権が準備ができていなかったことによる」としました。

さらに、「行われた合意に反して、アメリカは、イランには不明確で受け入れられない理由で、収監者の釈放を核合意復活交渉に絡めているものの、この行動は、イランから見て不必要でいみがない」と語っています。

そして、「我々は米国政府に対し、この非建設的なアプローチを止めて、現在の政治問題よりも収監者の人権を重視するよう勧告する」と述べました。

ラビーイー報道官によりますと、両国間の収監者釈放・交換手続きの遅延の責任は、アメリカ政府側にあるということです。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio