イラン外相、「米は核合意違反の主犯」
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アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、「アメリカは、核合意に主要な弊害を及ぼし、その点で非難されるべきであるのみならず、核合意違反の主犯格となっている」と語りました。
IRIB通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は6日月曜、テヘラン駐在の各国の大使や代表部)の長らとの会談で、「わが国は、イラン国民の権利や利益を確保するあらゆる協議を歓迎する」と強調し、「我々が認めるのは、賢明で確固とした、国民の権利を確保する協議だ」と述べています。
また、「我々は、成果に至らない、また時間を無駄にするだけの協議を、イラン国民にとって有益なものとは考えない」としました。
さらに、アフガニスタンの現状を取り上げ、同国内のすべての関係勢力と連絡を保っていることに触れ、アフガン国内のすべての民族の参加による包括的政権の発足を強調しています。
そして、アフガン情勢、加えてテロや麻薬密輸の増大に懸念を示し、「人道支援の提供・送付は、我々が優先事項として注力している事柄の1つであり、我々は厳しい現状にあっても通商を通じた物資流通のために、イランとの国境検問所を閉鎖しないよう努めてきた」と語りました。
続けて、好ましい外交関係や円滑な動向の障壁となる、一部の国との二国間関係に存在する誤解に触れ、対話の論理への注目を強調するとともに、「我々は、地域諸国との対話を1つの原則とみなしており、地域内の対話こそ、地域の現状打開に真剣に対処する方策だと考える」と述べています。
また、ヨーロッパ諸国との関係というテーマに触れ、イラン新政権のバランスの取れた外交政策において生まれるヨーロッパ・西側諸国のチャンスを強調し、「ヨーロッパは、いわゆるトロイカと呼ばれる英独仏3カ国だけではない」と強調しました。
最後に、「これらの欧州トロイカは、核合意実施における責務不履行から距離を置くべきだ」と結んでいます。
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