イラン外務省報道官、「わが国は、自国の安全に対する脅威を看過しない」
9月 13, 2021 19:40 Asia/Tokyo
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「イラク・クルディスタン地域に潜むテロ組織への攻撃は、彼らがわが国に対して取った行動への報復だ」と述べました。
ハティーブザーデ報道官は、週次記者会見において、国際通信イランプレスからの質問に答えて、「イランイスラム革命防衛隊は、イラクやイラン国境付近で複数の兵士が殉教した報復として、イラク・クルディスタン地域のテロ組織拠点へ攻撃を行った」と述べました。
そして、「イラン当局とイラク政府の公式・非公式の協議では、同国の領土をテロ組織に利用させないことが常に強調されてきた」とし、「イランは平和と安全の確立を追及している」と強調しました。
続けて、イランとIAEA国際原子力機関の合意および共同声明について言及し、「(イランの平和的核施設でのIAEAの監視カメラによる映像を保存した)メモリーカードは、容量に達したことから交換の必要性があったが、それが行われることになった。さらに、カメラの一定のメンテナンスも必要とされ、これも予定を組んで行わなければならない」と説明しました。
また、「わが国のライースィー大統領は、上海協力機構の首脳会議に参加するため、タジキスタンに向かうことになる」としました。
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