イラン外相、アメリカ国務長官、イギリス外相と核合意について検討
May 18, 2016 21:11 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、アメリカのケリー国務長官とイギリスのハモンド外相と、それぞれ個別に会談し、核合意の包括的共同計画を実施する上での問題について検討しました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は17日火曜、オーストリア・ウィーンで行われたシリア情勢をめぐる関係国の閣僚級会合の傍らで、ケリー国務長官と会談し、これまでの核合意の結果や、包括的共同行動計画の実施上の問題、その解決法について話し合いました。
また、ザリーフ大臣とハモンド外相との会談で、双方は、特に銀行関係や両国関係に関する、包括的共同行動計画のより効果的な実施の追求について協議しました。
さらに、この会合の傍らで、オマーンのビン・アラウィ外務担当大臣とも会談し、地域情勢や二国間関係について話し合いを行いました。
ザリーフ大臣はロシアのラブロフ外相とも会談しました。
イランやアラブ諸国、ヨーロッパ諸国、アメリカなどおよそ20カ国の代表が参加したシリア関係国閣僚級会合は、17日火曜夕方、終了しました。
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