タリバンが、アフガンでの対ISIS闘争及びイスラム宗派間の団結に関するイラン最高指導者の表明を歓迎
10月 26, 2021 19:46 Asia/Tokyo
アフガニスタンのタリバン暫定政権が、同国でのシーア派およびスンニー派の団結及び、テロ組織ISISとの戦いに関する、イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師の表明を歓迎しました。
タスニーム通信によりますと、アフガン現支配勢力・タリバン暫定政権のバルヒー外務省報道官はツイッターで、「アフガンの政府や政体は、わが国のスンニー派とシーア派の間のより大きな団結を求めるとした、ハーメネイー師の最近の発言を歓迎する。それは、アフガン人が団結により彼ら自身の独立を獲得し、あらゆる陰謀を粉砕、阻止していることによる」と述べています。
ハーメネイー師は今月24日、テヘランでのイスラム統一会議に参加したゲストらとの会談で、アフガンでの最近の爆弾テロを敵側によるシーア派とスンニー派の間の分裂扇動の結果であるとしました。
また、イスラム世界各地で扇動を起こそうとする米国と、同国が手なずけた傭兵の工作に言及し、「イスラム教徒と礼拝者に対するアフガンのモスクでの最近の嘆かわしい爆弾テロは、テロ組織ISISによって実行された事件のうちの1つであり、アメリカは自らがISISを結成させた旨をはっきりと自白している」と述べています。
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