イランが、イラク首相狙った攻撃を非難
11月 07, 2021 21:02 Asia/Tokyo
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、イラク首相の命を狙った攻撃を非難しました。
イラク治安部隊広報部は7日未明、声明において、首都バグダッドのグリーンゾーンにある住居への無人機爆撃によりカディミ首相の命が狙われたものの、これは失敗に終わったとしました。
同首相はツイッターで、「私は元気で、人々とともにいる。皆には落ち着いて自制するよう求める」としました。
イラン外務省のハティーブザーデ報道官は7日日曜、同首相の命を狙ったこの攻撃を非難し、イラクでの安定、安全、平穏の支援においてイラン政府がこれまで続けてきた確固とした立場を強調しました。
また、イラクの安全や発展を標的とする陰謀に関して全方面に注意を求めるとともに、このような出来事は過去18年間にイラクの安定、安全、独立性、領土保全を妨害したり、テロ集団の組織・支援によって地域における自身の邪な目的を遂げようとしてきた者たちの利益につながるものだとしました。
そして、カディミ首相が無事であることを喜び、イラクの国民、政府、政治潮流がひとつとなって協力し、イラクの発展と興隆の土台を作り上げるよう望んでいるとしました。
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