イラン第1副大統領、「イラン国内での新たな医薬品の開発は大きな名誉」
(last modified Sat, 21 May 2016 12:02:25 GMT )
May 21, 2016 21:02 Asia/Tokyo
  • イラン第1副大統領、「イラン国内での新たな医薬品の開発は大きな名誉」

イランのジャハーンギーリー第1副大統領が、「イラン国内で、2ヶ月毎に新たな医薬品が開発されていることは、イランの製薬業において大きな名誉や業績である」と語りました。

ジャハーンギーリー第1副大統領は21日土曜、テヘランで行われた国内の製薬産業の新たな製品を公開する式典で、「イランの研究者は、国内の技術によって、高い値段で輸入されていた抗がん剤や難病の治療薬の開発に成功した」と語りました。

また、「人材や資源のより有効な活用は、抵抗経済の最も重要な中心事項であり、政府はこの枠内で国内生産、輸出の拡大、輸入の減少を支持している」と述べました。

ジャハーンギーリー第1副大統領はさらに、「イランの20ヵ年開発計画において、8%の経済成長に向けて必要な想定が行われている」とし、「昨年のイランの対外貿易額は黒字となり、非石油製品の輸出額は輸入額を10億ドルを上回った」としました。