1月 31, 2016 23:16 Asia/Tokyo
  • イラン外務次官、「アメリカは核合意の実施を約束」

イランのアラーグチー外務次官が、「アメリカ政府は、ビザに関する法律を核合意で得られた利益を損なわない形で施行するとしている」と語りました。

イスナー通信によりますと、アラーグチー外務次官は31日日曜、テヘランで、アメリカ政府のビザ免除制限に関する法律と、それが包括的共同行動計画とその準備に及ぼす影響についてのイランの反応について、「アメリカ政府は最初の一歩で、イランを訪問したビジネスマンが問題に巻き込まれないように、一連の準備を整えるを取るべきだ」と述べました。

アラーグチー次官はまた、「後の段階においても、アメリカ政府は、ほかの問題を作り出さないように準備すべきだ」と述べました。

さらに、テヘランのサウジアラビア大使館に対する襲撃に関して、「サウジ大使館への襲撃はイラン政府によって非難されており、イラン政府は容疑者の処罰を追求しているが、サウジアラビア・ジッダの会合でも述べられ、多くの国も強調しているのは、イスラム協力機構はテロと宗派対立によるイスラム世界の問題に注目すべきだということだ」としました。

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