イラン最高指導者「世界の人権擁護主張者が、イラクの元サッダーム政権の犯罪に加担」
12月 02, 2021 20:40 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、イラン国民に対するイラクの元サッダーム・フセイン政権の犯罪に触れ、「サッダームは世界で人権擁護を主張する国々の支援を得て、これらの犯罪に手を染めた」と述べました。
ハーメネイー師は、先月21日開催された、イラン南西部イーラーム州の3000人の殉教者を記念する会合の関係者らとの会談において、1987年2月23日、イランイラク戦争の中で、イラク戦闘機によるイランのサッカー試合会場への爆撃で、数人の選手やサポーターが殉教した事件に触れ、「芸術家や作家たちは、この事件の真実を世界に伝え、人権の擁護者の主張が偽りであることを暴露すべきである」と述べました。
最高指導者のこの会談での表明は、2日木曜朝、イーラーム州の3000人の殉教者を称える会合で公表されました。
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