イラン大統領、「ペルシャ湾岸諸国の安全を支持」
(last modified Mon, 06 Dec 2021 18:29:01 GMT )
12月 07, 2021 03:29 Asia/Tokyo

ライースィー・イラン大統領が、「地域諸国の安全は互いに密接に絡み合っており、わが国はペルシャ湾岸諸国の安全を支持する」と語りました。

IRIB通信によりますと、ライースィー大統領は6日月曜、UAEアラブ首長国連邦のシェイク・タフヌーン・ビン・ザイド国家安全保障顧問と会談し、「地域諸国との良好な関係は、イラン新政権の対外政策の優先事項の1つだ」と述べています。

また、「地域諸国の敵の政策は近隣諸国の間に恐怖症を引き起こすことである。だが、イランとUAEの関係は地域外の国の吹き込みに影響されてはならない」としました。

そして、イランの確定した政策として地域のイスラム教徒らの支援を挙げ、「地域内のシオニストらは自らの邪悪な目的を追求しており、どこでも隙を見つければそれらを拡張主義や不和の扇動のための手段に転じさせる。このため、地域諸国は十分な注意を払う必要がある」と語っています。

一方のビン・ザイド顧問もこの会談で、「我々はこの地域に生まれた身分であり、1つの運命を背負っている。これゆえ、両国関係の拡大発展は我々の課題とされており、我々は対イラン協力を拡大する用意がある」としました。

ビン・ザイド顧問は6日にテヘラン入りしています。

 

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