中部マルキャズィー州ホメインにある故ホメイニー師の生家
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イランイスラム共和国の創始者ホメイニー師は、マルキャズィー州ホメイン市の父方の家で生まれました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
2月 02, 2022 17:11 Asia/Tokyo

イランイスラム共和国の創始者ホメイニー師は、マルキャズィー州ホメイン市の父方の家で生まれました。

ホメイニー師は、1902年9月24日、ホメインの有名な宗教学者の家系に生まれました。同師は、イスラム革命の理想の実現に向けて数十年闘い努力を重ねた後、1989年に逝去しました。

ホメインは、マルキャズィー州の歴史あるふるい町のひとつです。

ホメイニー師の生家は、イランイスラム革命勝利記念日にいたる期間の「夜明け(ファジル)の10日間」が始まったのにあわせて飾り付けられ、多くの人々が訪れています。

この住居は、イランの歴史において非常に重要視とされているだけでなく、美しくシンプルなイスラム建築様式としても魅力的な場所です。ガージャール朝に建てられた2500㎡の面積を持つこの家は、1996年にイラン国家遺産として登録されています。

ホメイニー師は、19歳の時に勉強を続けるためにこの生家を離れ、イランの宗教教育・活動の中心地であるゴムに移り住みました。ホメイニー師の圧制に対する闘争は若い時から始められましたが、イランの政治的状況に沿ってその道は完全な形を成し、最終的に、同師の指導に人々が付いていくことで1979年のイランイスラム革命勝利が実現し、その後、イスラム共和国体制が設立されました。

 

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