イラン大統領、「イランはウクライナとの関係を拡大する用意がある」
イランのローハーニー大統領が、ウクライナのクリムキン外務大臣と会談し、「イランは、あらゆる分野でのウクライナとの関係拡大を歓迎している」と語りました。
IRIB通信によりますと、ローハーニー大統領は、29日日曜、テヘランで、クリムキン外相と会談し、「イラン政府は、イランとウクライナの友好関係の強化を望んでいる」と語りました。
ローハーニー大統領は、両国の関係は、経済、金融、貿易、エネルギー、トランジット、文化、学術、技術、観光の分野で拡大することができるとしています。
また、東ヨーロッパの安定と安全は、イランにとって重要だとし、政治的な協議と平和的な解決法が、地域の問題を解決し、恒久的な安全を確保するための唯一の道だとしました。
一方のクリムキン外相もこの会談で、イランは、豊かな文化と深い歴史を持つ偉大な国だとし、「ウクライナ政府は、イランとの良好で深遠な発展に向かう関係を求めている」と強調しました。
また、イランのザリーフ外務大臣も、クリムキン外相と会談し、両国の関係の強化・拡大と地域・国際問題について意見交換を行いました。
この会談で、ザリーフ外相は、イランとウクライナによる多国間協力や国際協力に触れ、「両国は、国際機関、組織的な犯罪や麻薬対策において、二国間、数カ国間の建設的な協力を行うことができる」と述べました。
一方のクリムキン外相も、両国の20年以上の強固な関係に触れ、「ウクライナは、あらゆる政治・経済分野でイランとの関係を拡大したいと考えている」と述べました。
クリムキン外相は、ザリーフ外相の招待により、29日日曜から2日間の予定でイランを訪問しています。
ザリーフ外相は、28日土曜にも、リトアニアのリンケビチュウス外相をテヘランに迎えました。
ザリーフ外相はまた、29日日曜、ヨーロッパ諸国歴訪のため、ポーランドの首都ワルシャワに向かい、そこからフィンランド、スウェーデン、ラトビアを訪問します。