イラン国会議長が、ホメイニー師の高潔な目標への注目の必要性を強調
2月 01, 2016 21:58 Asia/Tokyo
イラン国会議長が、イランイスラム共和国の創始者ホメイニー師の掲げた高潔な目標に注目するよう求めました。
イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー国会議長は1日月曜の国会の会議において、1979年のイラン・イスラム革命の勝利記念週間の訪れに祝辞を述べるとともに、「今日、イラン国民はホメイニー師の高潔な目標にもっと注目する必要があり、イスラム革命の力の中軸がイスラム共同体の団結に秘められていることを理解するべきである」と語っています。
イラン暦バハマン月12日に当たる1日月曜から、夜明けの10日間と呼ばれる、イスラム革命勝利記念週間が始まりました。
37年前のこの日、ホメイニー師は15年間にわたる国外追放を経て、イラン国民の熱烈な歓迎を受ける中、祖国イランの土を踏みました。
ホメイニー師のこの帰国から10日後のバハマン月22日(1979年2月11日)、イランのイスラム革命は最終的に勝利の栄冠を勝ち取っています。
このため、ホメイニー師がイランに帰国したバハマン月12日から、革命が勝利を収めた22日までは、夜明けの10日間に制定され、毎年このシーズンには祝賀の行事が盛大に行われます。
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