イラン外務省報道官、「政府の外交方針は地域での団結・友好の増強」
3月 17, 2022 18:48 Asia/Tokyo
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「イスラム革命政府の外交方針は地域での団結・友好の増強にある」と強調しました。
イルナー通信によりますと、ハティーブザーデ報道官は16日水曜、テヘラン駐在の各国大使や外国機関代表が出席して外務省外交クラブで行われたイラン暦1401年ノウルーズ(新年)の外交式典において、イランの新年および春の季節の到来を祝いながら、「ノウルーズの祭りは、数千年にわたりイランの高地や諸国の各民族、共通の文明圏の中で行われてきた」と述べました。
続けて、「ライースィー大統領が率いるイラン・イスラム革命政府の外交方針は、共通の指標をもとに地域で共通の未来を描くことで、団結や友好を増強させることを視野に置いている」としました。
そして、「今日世界は、これまでのどの時代よりも平和や平和的共存を必要としている」と強調しました。
今回の式典には、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相や、中国、ロシア、トルコ、フランス、インド、オーストラリア各国の駐イラン大使や機関代表が集まりました。