イランの対カスピ海沿岸諸国貿易が39%増加
3月 19, 2022 20:37 Asia/Tokyo
イラン税関のロトフィー報道官が、イランとカスピ海沿岸諸国との貿易が39%増加したことを明らかにしました。
ロトフィー報道官は、「イランの695万6317トン・30億6940万7301ドル相当の対カスピ海沿岸諸国輸出のうち、ロシア、アゼルバイジャン、トルクメニスタン、カザフスタンの4カ国を取引相手としたものは346万8203トン・14億9612万9342ドルであった」と述べました。
そして、「イラン暦1400年の11ヶ月間(西暦2021年4月~2022年2月)で、30億ドル超にあたる約700万トンの品々がカスピ海沿岸諸国との間で取引されたが、これは前年同期間より重量で23%、値段で39%の増加となっている」と説明しました。
また、「ロシアはイランの対カスピ海沿岸諸国輸出でトップを占め、それにアゼルバイジャン、トルクメニスタン、カザフスタン各国が順に続いている」としました。