岸防衛相、統一教会との関係を見直す意向
(last modified Tue, 02 Aug 2022 11:55:08 GMT )
8月 02, 2022 20:55 Asia/Tokyo
  • 岸防衛相
    岸防衛相

岸防衛相は2日火曜の記者会見で、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関係者から選挙支援を受けていたことについて、今後見直していく意向を表明しました。

岸防衛相は先月26日の会見で、自身と統一教会との関わりについて、「付き合いもあり、選挙の際も電話やボランティアなどで手伝ってもらっている」と認め、「選挙だから支援者を多く集めることは必要だと思う」などと正当化するような発言をしていました。

NHKによりますと、2日の会見で岸氏は、統一教会から組織として支援を受けたことはないとした上で、「様々な社会問題が浮上してきている状況で、これまでの関係について、しっかり見直していかなければならない」と語りました。

この日は、林外相も記者会見で、統一教会と個人的な関わりはないと述べました。

林外相は、「社会的問題となっている団体との関係については、政治家の立場からそれぞれ丁寧に説明を行うことが大事だ」とした上で、自身と統一教会の関連については、「何ら関わりがない」と否定しました。

 


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