日米首脳が、東アジアの安全保障問題に関し会談
9月 10, 2022 20:53 Asia/Tokyo
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日本の岸田文夫首相とアメリカのジョー・バイデン大統領(アーカイブ写真)
日本の報道各社が、「日米両政府は、東アジアの安全保障問題について話し合うため、日本の岸田文夫首相とアメリカのジョー・バイデン大統領との会談の開催を目指している」と報じました。
共同通信によりますと、今回の会談は今月20日に米ニューヨークで開催され、双方は東アジアの安全保障問題について話し合う予定です。
共同通信はまた、日米両政府筋の話として、両国の首脳の間で台湾に対する中国の圧力の高まり、北朝鮮の核実験の脅威、ウクライナでのロシアの特殊軍事作戦が議論されるだろう、としました。
この報道によれば、この会談はおそらく国連総会の傍らで開催されるだろうということです。
米国、韓国、日本の当局者は数週間前から、北朝鮮が新たな核実験の準備をしていると主張してきました。
一方で北朝鮮メディアは9日金曜朝、同国が核兵器に関する新しい法案を可決し、北朝鮮が核兵器保有国であると正式に宣言したと報じています。
しかし、北朝鮮は常に、「自らの核兵器は単に、防衛用のためのものである。それは、韓国と米国はこれまでのところ、1950 年に始まった朝鮮戦争の終結のための平和条約への署名を拒否しており、1953 年以来は南北朝鮮の間には今なお戦火が燃え盛っており、平和の状態にないからである」と表明しています。
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