日本の厳しい政策により、アフガン人難民が帰国
9月 15, 2022 19:56 Asia/Tokyo
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日本でのアフガン人難民
日本の複数のメディアが、「米軍のアフガン撤退後に来日したアフガン人難民の40%が日本政府の支援を受けられず、また同国の厳格な政策により帰国を余儀なくされている」と報じました。
日本の英字新聞ジャパンタイムズ紙によりますば、タリバン勢力がアフガニスタンの政権を掌握した後、同国の市民169人が日本に入国したものの、そのうち65人は来日して1年後、日本外務省の支援が受けられないため離日せざるを得なくなった、ということです。
この報道によりますと、これらのアフガン人のうち58人が帰国し、7人が英米など西側諸国に向かい、他6人が難民申請を行わないまま日本に留まっています。
最近も、アメリカ政府当局は、人道ビザおよび臨時滞在許可書の発行によるアフガン難民の新規受け入れを停止していると発表しています。
こうした中、米バイデン政権の高官らは、「アフガン難民移動作戦は成功し、この作戦でアフガン難民9万人以上がアフガニスタンからアメリカへ移動させられ、現在難民受け入れ手続きが行われている」としています。
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