日本で健康な子の死亡が後絶たず、オミクロン株流行で
(last modified Mon, 19 Dec 2022 10:53:06 GMT )
12月 19, 2022 19:53 Asia/Tokyo
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日本で、新型コロナウイルスの変異種・オミクロン株の感染が拡大する中、基礎疾患のない子どもの感染による死亡例が増えています。

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日本の報道各社によりますと、NIID国立感染症研究所の資料を基にした発表では、新型コロナウイルスのオミクロン株が広がった今年1月から8月までにコロナに感染して死亡した20歳未満のおよそ30人のうち、ほぼ半数には基礎疾患がなかったことが判明しています。

また、NIID国立感染症研究所などの発表では、同株流行前の昨年末時点では、亡くなった20歳未満の感染者は累計3人でした。

しかし、同株流行による感染者総数の増加に伴い、今年1~8月では41人に急増しています。

感染研実地疫学研究センターと感染症疫学センターが、同期間中に亡くなった20歳未満41人のうち、32人を対象に行ったた調査によりますと、外傷を除く疾病が死因と考えられる29人を分析したところ、15人は基礎疾患がなく、残る14人は基礎疾患があり、内訳(重複あり)は中枢神経疾患7人(50%)、先天性心疾患2人(14%)、染色体異常2人(14%)となっています。

 


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