仏洋菓子W杯で日本が優勝

フランスで開催された、洋菓子職人らが技を競う国際パティシェ選手権で、日本が優勝を収めました。

フランス通信が22日日曜、報じたところによりますと、仏南東部リヨン郊外で今月20、21の両日、世界１７カ国の菓子職人の参加による洋菓子の国際大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」が開催され、日本代表が優勝しました。

仏著名パティシエのピエール・エルメ氏は日本代表について「細部へのこだわりや粘り強さ、献身さ」を称えました。

また「結果は僅差で、大会を重ねるごとに競技のレベルは上がっている」と述べています。

なお、アジアナンバーワンの上位常連国として知られる日本の優勝は1989年、2007年に続き3度目となり、また今回は開催国フランスが２位、３位はイタリア、カナダ代表が特別賞を受賞しました。

洋菓子のW杯との称されるこの国際大会は、1989年にフランスで始まり、各国を代表する3名がチームとなって制限時間の１０時間で課題作品を作ることが特徴で、味・ビジュアル・オリジナリティーなどが審査されます。

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