多数名が駐屯地撤去求めシュプレヒコール、宮古島駐屯地開設記念式典に

宮古島の陸上自衛隊の駐屯地で、開設４周年記念式典が開かれた一方で、多数の人々が駐屯地の撤去を求めシュプレヒコールを挙げました。

NHKによりますと、陸上自衛隊の宮古島駐屯地は、中国が海洋進出の動きを強める中、南西諸島の防衛力の強化に目的に開設され、１９日日曜に開設４周年の記念式典が開かれました。

これにはおよそ１６０人の隊員が参加し、地上から艦艇に向けて発射される誘導ミサイル、「１２式地対艦誘導弾」を敵から守るという想定で訓練が披露されました。

一方、駐屯地の前では、複数の人が「式典反対」や「駐屯地撤去」などのシュプレヒコールをあげる様子が見られました。

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