松野官房長官「人口減少は自然減」
4月 12, 2023 20:17 Asia/Tokyo
松野官房長官は12日の会見で、昨年10月1日時点の日本の人口が1億2497万7000人と前年より55万6000人減少したことについて、自然減が過去最大の73万1000人となったことが要因だとしました。
総務省は12日、2022年10月1日時点の人口推計を発表しました。それによると、外国人を除く日本人の人口は75万人の減少でした。15歳未満の人口は前年比28万2000人減少し、全体に占める割合は11.6%と過去最低となりました。
松野官房長官は、人口減少の大きな要因である少子化について「最優先で取り組むべき課題の1つであり、しっかりと対策を講じていくことが不可欠だ」と述べ、子ども・子育て予算の大枠を6月までに示すとしました。