中国の艦船が再び尖閣諸島周辺の接続水域に侵入
6月 28, 2016 17:41 Asia/Tokyo
日本が、中国の艦船が国際海洋法に違反し、再び、尖閣諸島周辺の日本の接続水域に侵入したとしました。
イルナー通信によりますと、日本の当局は、28日火曜、日本の接続水域に入った艦船は、武器を装備していると強調しました。
日本外務省の杉山事務次官は、「中国の主張に反し、中国の艦船は日本の領海に侵入した」と語りました。
中国政府は、「中国の艦船は国際的な海峡を航行した。この地域の航行は全ての国にとって自由であり、日本の許可を得る必要はない」と強調しています。
ジャパントゥデイは、杉山外務次官の話として、このような中国の立場や発言は決して受け入れられるものではなく、この地域は日本に属しているとしています。
杉山外務次官は、「現在、東シナ海をはじめとする地域の中国の軍事活動が、さらに拡大する恐れがある」と述べました。
中国と日本は、尖閣諸島の領有権を巡って対立しています。
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