広島市内で日米首脳会談、日米同盟の強化強調
(last modified Thu, 18 May 2023 10:36:04 GMT )
May 18, 2023 19:36 Asia/Tokyo

岸田首相は18日、サミット出席のため来日したバイデン米大統領と広島市内のホテルで会談しました。

岸田氏は会談の冒頭で、「日米同盟はインド太平洋地域の平和と安定の礎」であり、日米協力の発展を歓迎していると述べました。

また、明日から始まるG7広島サミットについて、「日米ともに掲げる法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守っていくというG7の揺るぎない意思を示したい」とバイデン大統領に語りました。

これに対してバイデン氏は、日米両国が最近の歴史の中で最も複雑な安全保障環境に対応していることを誇りに思うと述べましたほか、ウクライナ支援や、核不拡散への取り組み、インド太平洋の安全保障についても言及しました。

今回の広島サミットでは核廃絶がテーマのひとつとされていますが、米政府は今回のサミットでバイデン大統領が原爆投下について謝罪することはないと早々に表明しています。

 


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