Pars Today

天皇、皇后両陛下が17日土曜、インドネシア公式訪問のため、政府専用機で東京国際（羽田）空港を出発し、同国の首都ジャカルタに到着されました。

国賓としてインドネシアに招かれた天皇、皇后両陛下は現地時間の17日午後、首都ジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港に到着され、バスキ・ハルディムルヨノ公共事業・国民住宅相らの出迎えを受けました。

ジャカルタ郊外の空港に降り立った両陛下は、出迎えた同国政府の閣僚らとにこやかに握手を交わし、車でジャカルタに移動されました。

両陛下の国際親善を目的とした訪問は即位後初めてとなります。

これにより、訪問前の記者会見で天皇陛下自身が「皇室が果たすべき役割の中でも重要な柱の一つ」と位置付ける令和の外国訪問が開始されました。

両陛下は今月23日までの滞在中、ジョコ・インドネシア大統領夫妻との会見や昼食会などの公式行事があるほか、日本が支援したジャカルタ都市高速鉄道の車両基地や洪水被害を軽減するプルイット排水機場を訪ねることになっています。

また、日本語を学ぶ若者がいる大学や高校にも足を運ぶ予定であり、今回の訪問中の計画は日本とインドネシアの協力関係を確かめ、将来のさらなる発展に期待をかける内容になっています。

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