6月 28, 2023 16:15 Asia/Tokyo
  • ウクライナの義勇兵団
    ウクライナの義勇兵団

フランス通信が、ウクライナの多国籍義勇兵団に新たに日本人が加わったことを報じました。

現在ウクライナ首都キエフ(ウクライナ語読み;キーウ)の近郊に駐留している同国の外国人義勇兵団は、2014年にクリミア半島がロシアに併合された後に結成され、2022年にロシアによるウクライナ侵攻が始まった後には、規模が拡大されウクライナ領土防衛部隊外国人軍団として編成されました。

フランス通信はこのほど、ウクライナ戦争に外国人義勇兵として参加した45歳の日本人、モトムラ・ユウヤさんに関するビデオレポートを公表しました。

ウクライナ領土防衛部隊外国人軍団には現在、日本人がモトムラさんを除いて8人おり、兵士の出身国は33ヶ国にわたるということです。

日本政府は当初、第二次世界大戦以降の平和主義政策および、他国での軍事行動を認めていない自国憲法を理由に、ウクライナへ軍事支援を行う予定はなく、非軍事必需品の援助のみを行うと発表していました。

しかし、情報筋は先月中旬、ウクライナでの戦争継続を望むアメリカの圧力を受けた日本政府が、これまでの姿勢を崩してウクライナへの軍用車両100台供与を決定したほか、砲弾の増産に必要なTNT火薬の調達にも関わる予定だと伝えました。

 


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